里山の生物

里山の生物

下止々呂美の自然:北山川流域の水棲生物

下止々呂美の北山川下流では余野川ダムが建設されていましたが、この事業は当面実施しないことになりました。
その後、この地域は美しい里山景観を残していることから、環境学習や自然活動の場として有効活用されることになっています。
とどろみの森クラブでは、この地域に生息している水棲生物の生態調査を行いました。その結果は、表1に示されているように、植物、魚類、両生類や水棲昆虫など28種が多様に生息していることが確認され、生物学的にも里山環境が維持されていることが分かりました。中には清流を好むタカハヤのような魚が生息していたり、準絶滅危惧種に指定されている植物としてイトモ、動物としてイモリやコオイムシなども生息しています。タカハヤやドンコも要注目種として保護すべき魚です。一方、外来生物は少なかったものの、植物としてオランダガラシおよび動物としてウシガエルが見つかったことは、在来種の生物を守る上での課題です。
今回の調査は2010年12月3日に行ったもので、この季節では発見困難な生物もあるので、季節を変えて今後も定点観察することが望まれます。
この調査は、いであ株式会社に委託し、社団法人近畿建設協会の補助金援助を受けました。

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